江別市豊幌にある「はるちゃんのトマトケチャップ工房」でひとつひとつ丁寧に作られている「はるちゃんのケチャップ」。いつも食べてる!大好き!という方も多いのでは?
「はるちゃんのケチャップ」の実食レポートです、今回はオムライスを作りました。
はるちゃんのケチャップ
トマトのイラストがかわいい「はるちゃんのケチャップ」は、はるちゃんのケチャップ工房代表、岡村恵子さんが製造から瓶詰、ラベル貼りまで、すべて手作りでされています。
「はるちゃん」の由来はご家族の名前。農作業で忙しく、子どもたちが自分でチャーハンを作る時にこのケチャップをご飯に混ぜれば、簡単にケチャップライスが作れるからと、ご家庭で子どもたちのために手作りしていたケッチャプが、そもそもの始りというエピソードを聞いて、母の愛を感じました。
岡村さんは、平成16年に工房を立ち上げ、本格的に「はるちゃんのケチャップ」を製造・商品化し、「6次化」ブームの先駆けで活動されてきました。
その後、ケチャップもバジル入りのものが商品化され、さらにケチャップ以外にも「はるちゃんのよくばりソース」「北海道302トマトドレッシング」、トマト鍋の素や味噌と合わせた付けタレなど7種類の商品を製造し、こだわりの商品をラインナップしています。
現在では、旨味と愛情がつまったケチャップは江別を代表する味の一つとして、江別市のふるさと納税のお礼品としても採用されています。
北海道江別市農家のかあさんがひとつひとつ丁寧に作った手作りケチャップ&ドレッシングセット
ケチャップの原材料「サンマルツァーノ」とは
ケチャップ作りのメインとなるトマトは自家農園で採れた「サンマルツァーノ」。サンマルツァーノは、代表的なイタリアントマトの一つで、生食向きではなく調理用のトマトです。過熱調理をすることで、酸味が消え、甘みとうまみが出る品種だそうです。
この投稿をInstagramで見る
缶詰などの加工品以外、一般にはほとんど出回ることのない貴重トマトですが、タイミングがよければ江別河川防災センターに入荷することがあるようですね!
サンマルツァーノ以外にも江別産にこだわり、たまねぎやニンニク、生姜も江別産のものを使用しています。作り方は、水は一切使わずに野菜、リンゴ(岩見沢産)、香辛料などを大きな鍋でじっくりと2時間以上煮込みます。出来上がったケチャップは濃厚で、瓶を逆さにしても落ちてこないほど煮詰められています。
【原材料】
トマト、りんご、たまねぎ、砂糖、穀物酢、食塩、生姜、にんにく、コショウ、シナモン、パプリカ、オールスパイス、ローリエ
調味料も国産にこだわったものを使用し、添加物は一切使用していません。
はるちゃんのケチャップを使ったレシピ
冷やご飯とウインナーをバターで炒めて、はるちゃんのケチャップを混ぜるだけ
あっという間にケッチャプライスの完成です。もちろん美味しくできました!
ケッチャプはそのまま食べても、味が濃く野菜の甘みを感じて美味しいのですが、味がしっかりしているので、
パスタにあえてソースにしたり、スープやお肉の煮込み料理に使っても、このケチャップだけで味付けがバッチリ決まります。しかも、オシャレな味なのでいつもの家庭料理がワンランクアップするんですよね!
様々な料理に使用でき、料理の時短になるのも魅力的です。
我が家では、子どもがピザが好きなのでピザソースにするのがお気に入りの使い方です。
はるちゃんのケチャップはどこで買える?
はるちゃんのケチャップは、
江別河川防災ステーション売店「ヱベツ百貨店」
EBRI「江別アンテナショップGET’S」
のっぽろ野菜直売所
野菜の駅 ふれあいファームしのつ
などで販売されています。ぜひお試しください!お土産や贈り物にするのもおすすめですよ。
コメント