先日、エブリに行ったところ力強い見事なチョークアートがありました。EBRIの黒板は記念撮影スポットとしても人気となっていますよね。今回、野菜の絵を描いたのは「美原若衆」とのこと。江別市美原地区で農業を営む若手集団「美原若衆」とは?
「エブリ」チョークアート
チョークアートとは、オーストラリア発祥の手描きの看板アートです。カフェやレストランで看板やメニューボードとして、黒板に描かれた美味しそうな食べ物などの絵を見たことはありませんか?
クレヨンに似たオイルパステルという画材を使い、指で描く温もりのあるアート作品です。
江別市東野幌町の商業施設「EBRI」内のアンテナショップGET’S(ゲッツ)の壁面は大きな黒板になっています。旧ヒダ工場の歴史を描いたイラスト、姉妹都市のアメリカ合衆国グレシャム市、友好都市の高知県土佐市との関係性と魅力をアートで表現した「リレーションシップマップ」のほか、黒板の一部は、年に3回程描き替えられ、季節やイベントに合わせてチョークアートが話題を呼びます。
今までの作品をこちらで見ることができます→→→チョークアート
制作は、江別市内で活躍するデザイナーや地域おこし協力隊など、江別に関わる方がプロアマ問わず、江別の魅力をチョークアートで表現しています。
vol.68 Brick Radio江別の魅力を描くチョークアート製作者 佐藤さくらさんを迎えて【EBRI】江別アンテナショップGET’S(ゲッツ)
BRECK RADIOでもチョークアートを描いた大学生をゲストにお迎えし、制作の様子をお話しいただいたことがありました。
また、黒板アートのアドバイザーとして携わっていらっしゃる渋谷真澄さんにもBRECK RADIOにご登場いただきました。
【豊幌はみんぐ町】へ出張レディオ!vol.18 Brick Radio[デザイナー&ボタンコレクター 渋谷真澄さん]
渋谷さんは、若いアーティストを見い出したり、お子さん達と絵を描く企画をしたりと毎回素敵なディレクションをされていますが、2022年の春を表現するのに「美原若衆」を抜擢!
美原若衆とは
江別市美原地区で農業を営む若手生産者が「この地域を若い力で盛り上げていこう」と、23人のメンバーで活動する「美原若衆」。
美原祭りなどのイベントに協力したり、草刈りなどを率先して行ったり、HBCラジオの親子田植え体験などの農業体験を受け入れるなどの活動を続け、食と農の大切さを発信しています。
2022年春のエブリ黒板チョークアートは、美原若衆から市民に送られた「絵手紙」。
人参、ピーマン、アスパラ、ブロッコリー、唐辛子のイラストがダイナミックに描かれ、「春を耕し、未来の種を蒔き、ずっと江別 で育てたい」とのメッセージが頼もしく、力強さを感じます。
こんな素敵な絵手紙が届いたら、これからどんどん実ってくる地元野菜の季節が、ますます楽しみになりますよね!
こちらは6月下旬まで公開となりますので、ぜひ、足を運んで記念撮影スポットとして、ご活用ください。
「美原若衆」関連記事:江別旅【輝楽里】CS旅チャンネル「まるごと!北海道」#33江別編に撮影同行日記Part4
EBRI(エブリ)内の壁面黒板 場所・アクセス・営業時間
[住所]江別市東野幌町3-3(EBRI内)
[電話番号]011-398-9558
[営業時間]10時00分~20時00分(年末年始休業)
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