10円バザー・食料配布会「もったいないをありがとうに変える」活動とは？江別市民活動[えべつここからつながる支えあいアクション]

江別市朝日町地区整理記念会館で開催された『ここからつながる支えあいプロジェクト』もったいないをありがとうに変える食料配布会&10円バザーと『子どものあそびの広場』に行ってきました。

江別市民活動【えべつここからつながる支えあいアクション】とは？もったいないをありがとうに変えるプロジェクト開催情報

今回は、「えべつあそび場創造プロジェクト(以下、あそプロ)」との共同開催とのことで、おもちゃの広場も作られていました。イベント開催の12時〜14時の2時間の間に64名の参加があり、会場は賑やかで楽しげな雰囲気で溢れていました。

もったいないをありがとうに変えるプロジェクト　とは
えべつあそび場創造プロジェクト　とは
次回　イベント開催について

もったいないをありがとうに変えるプロジェクト　とは

お歳暮などでせっかくいただいたけど、家では使わない、あまり食べないという缶詰やジュース、乾麺、油など、どこのご家庭にも「もったいない」と思いつつ使わずにあるモノってありませんか？
そうしたご家庭のもったいないを「誰かのありがとう」に変えるイベントが「もったいないをありがとうに変えるプロジェクト」です。

無料配布会の他に10円バザーも開催しています。生活用品や

生理用品、日用雑貨、

服、バック、靴などのおしゃれ用品、

文房具に学用品、

おもちゃに、ぬいぐるみ、なんとチャイルドシートも10円でした！

得意の編み物や刺繍で作った手芸品をボランティアで提供してしてくれる方もいらっしゃるのだとか。

可愛らしい手作りの品物は「とても器用で上手だね！」「かわいいね！」と会話のきっかけとなり、会話とともに和やかな雰囲気が広がりました。

子ども達が小銭を握りお買物を楽しんだり、皆さんがそれぞれに楽しまれている様子が微笑ましく、足を運んでくれた方との会話を楽しんだり、ボランティアスタッフも癒され笑顔になる会なんですよ、と教えてくれたスタッフの皆さん。

活動は、新型コロナウィルス感染症の拡大から、集まりや外出が自粛となり人とのつながりが分断され始めたことをきっかけに2021年4月から始まります。まずは食糧の無料配布を2021年6月に開催しました。

バイトができず経済的に困窮する学生が多く食事にも困っている状況がニュースにもなり、少しでも困っている方のお役に立てればと始めた食糧無料配布でしたが、会場に人は集まるものの「自分よりももっと困ってる人がいると思う」と受け取ることを遠慮される方も多かったのだとか・・・

そこで、10円バザーのアイデアを思いつき開催してみたところ、必要なものがあれば10円で購入し、家で使わないけれど誰かの役に立ちそうな物をバザーに提供する循環の輪が自然と広がるようになったそうです。

・・・わかります、私もつい買っちゃいましたもの。

壁には提供できるものやリクエストなどを書き込める紙が用意されていて、相互扶助の機会づくりを工夫されていました。身近なところで実践しているSDGsですよね。

月に一度の「もったいないをありがとうに変えるプロジェクト」は、今回で12回目を迎え、活動を続けていく中で、協賛してくれる個人や企業も少しづつ増えてきたそうです。大切にしてるのは、物のやり取りを介して生まれる人のつながり。

回を重ねる度に新しい出会いがあったり、つながりが深まっていったりするそうです。正に「ここから繋がる」ですね。この活動をたくさんの方に知ってもらい、支援の輪や活動が広がっていけばいいなと思いました。

えべつここからつながる支えアクション　→→　ホームページ

5/29(日)
もったいをありがとうに変えるプロジェクト
えべつ遊び場創造プロジェクトさんと共催にて
14:00まで開催中です！！#えべつここからつながる支えあいアクション pic.twitter.com/hiOTcOiBgy

— えべつここからつながる支えあいアクション (@cocokara_ebetsu) May 29, 2022