逆取材【ローカルフレンズ滞在記 江別編】NHKほっとニュース北海道の人気コーナーの裏側は?感想・まとめ

NHK札幌放送局制作のローカルニュース番組「ほっとニュース北海道」の中で、毎週木曜日に放送される人気コーナー「ローカルフレンズ滞在記」。2022年1月は4週にわたり江別市が特集されました。

この番組は、ディレクターが1か月間地域に住み込みます。そして、地域に様々な人脈を持つ人物(※ローカルフレンズ)の協力のもと、地域のみなさんと一緒に、地域から情報を届けます。

江別を案内するローカルフレンズは、デザイナーの山崎啓太郎さん。えべつセカンドプロジェクトの代表で、BrickRadioのプロデューサーも務めます。

そして、江別に1か月もの間、滞在してくれたのは古元幹也ディレクター。大阪吹田市出身の1991年生まれ。放送の際には「オール阪神・巨人Tシャツ」「チャーリー浜師匠Tシャツ」「吉本新喜劇の島田一の介師匠Tシャツ」で登場するほどのお笑い好き。男2人の兄弟の弟くんです。

古元ディレクターは、大麻銀座商店街のなかにあるゲストハウス「ゲニウス・ロキが旅をした」に滞在されていました。

山崎さんは、Wi-Fi環境のある喫茶店やコワーキングスペースなど、江別や札幌のさまざまな場所で仕事をされています。「ゲニウス・ロキが旅をした」も山崎さんの仕事場の一つ。

「ゲニウス・ロキが旅をした」の黒板には、山崎さんのディープな人脈メモがびっしりと書かれています。古元さんはこの板書に書かれているほとんどを山崎さんと訪ねました。江別滞在の1ヶ月の間に100名以上の江別の愉快な皆さんと出会ったというから驚きです。

ほぼ山崎さんを密着しているので、BrickRadioの収録の時にも一緒に来てくれてましたよ。この時、古元さんは人生初のスタックだったそうです。今年は例年に増して雪が多く、江別市内は除雪が追いつかず、路面状況が悪かったので仕方ありませんよね、江別での笑い話の一つになると良いのですが・・・。

【豆工房小林珈琲店】へ出張レディオ!二足のわらじを履く小林裕司さんがゲストイン!Brick Radio vol.94[江別市野幌町]

現場ではカメラを片手に、「あまり気にならないけど、確かに居る」絶妙な存在感で色々な方向から、始まりから終わりまで撮影をされていました。

散髪する山崎さんにも密着しているんですね・・・放送は約5分程度のVTRとスタジオとのやり取りで10分くらいのコーナーなのですが、1週間分の出来事やエピソードの中から、放送では伝えきれなかった江別を書き綴る古元さんのブログも面白いです。

1月6日(木)『江別編1週目 人情と新しさが同居する商店街

13日(木)『江別編2週目 加速するビール文化と 江別のデザイン

20日(木)『江別編3週目 江別の礎を築いた 古き良き“条丁目”

27日(木)『江別編4週目 〜挑戦者たち〜

それにしても撮影から編集にブログまで、ローカルフレンズ滞在記って、なかなか破天荒な企画ですよね!

ディレクターは、フレンズから、どんな人を紹介されるのか? 誰と会うのか?今日はどんな出来事があるのか? ほとんどよく知らない地域で過ごしながら、ほぼ行き当たりばったりの中で出会った人やエピソードから番組を作り上げていくなんて、けっこう無謀なことなのでは?と思いました。

そんな「ローカルフレンズ滞在記」は、元々は旅番組から始まりました。

2019年12月に地域にディープな人脈を持つ人物が旅をプロデュースするという企画が持ち込まれ、2020年1月に『ローカルフレンズ出会い旅』 が放送されました。4月から、出会い旅はレギュラー化されたもののコロナ禍の影響により、旅が難しい状況となった時にあえてスタイルを旅から滞在へと変更。

全ては地域の為に、地域と共にと地域とのつながりをより深めたいと「ほっとニュース北海道」が掲げたテーマ「超ローカル宣言!」を体現する企画です。

古元ディレクターの奮闘ぶりを拝見し、NHKの熱量を感じました。

毎週木曜日の放送を、多くの人が楽しみにしてくれていたようです、もちろん私も!古元ディレクターが、江別の何を魅力に感じ、「宝物」だと思ったのかに興味津々でした。

さて江別編最終回では、なんとBRICK RADIOを取り上げていただき、感謝・感激でした。

Brick Partyから発信!江別人による江別のためのネットラジオ『BRICK RADIO』の配信スタート[えべつセカンドプロジェクト]

放送では、江別を知っている人にも、江別を知らない人もにご覧いただき、たくさんのリアクションやコメントをいただき感無量!!

放送で紹介されているブリックレディオの様子を観て「コロナで気持ちが塞ぎがちな中、毎週聞いて笑ってる」と言ってくれる方がいたり、出演してくれる方も聴いてくれる方も、みんなで江別で遊んでるみたいだなと改めて感じました。

大人がみんなで遊べるまちっていいすよね? そろそろ、コロナが収まってBRICKRADIOからBrick Partyで遊びたいですね! その時にはぜひまた古元さんにも遊びに来てもらいたいな〜♪

あまり面白いことは言えてませんでしたが、緊張気味のよそ行きの様子は、面白かったですよね(^^)1ヶ月お疲れ様でした。山崎さんは、1ヶ月も一緒に過ごすと別れが寂しいようで、古元さんに江別に引っ越したらいいのにとおすすめしているそうです。

さて、ここだけの話し1ヶ月過ごした江別の中で、何が一番印象に残っているか?古元さんに聞いたところ・・・ずっと過ごしていたゲストハウス『ゲニウス・ロキが旅をした』が印象深いそうです。

↑山崎さんと同じくらいお世話になったというゲストハウスの管理人の櫛引康平さん(写真左側)

ゲニウス・ロキが旅をしたで体験した江別での一番衝撃的な出来事が古元さんのブログで紹介されていますので、ぜひご覧ください!→→『江別編4週目 〜挑戦者たち〜

江別を「まるくもなく、尖っているわけでもなく、どことなくハートのような形、まさしく僕が体験した江別」と表現してくれた古元さん。まちづくりや、ビール造り、お芝居やネットラジオ、江別には挑戦者が多いとも感じたそうです。

古元さんの視点からみた「江別」。楽しくて素敵で面白かったです! ありがとうございました!!!

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コメント

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