札幌・江別公演「博士と過ごした無駄な毎日」クラウドファンディングを応援してください![劇団words of hearts]

みなさんは太平洋戦争末期に我がまち江別で木製戦闘機が製造されていたことをご存知ですか?

木製戦闘機「キ106」は王子エフテックス江別工場(旧王子製紙)で女子工員たちによってつくられ、昭和20年6月11日には一号機の試験飛行が行われ、戦闘機が江別の空を飛んだのだそうです。

劇団words of hearts による木製戦闘機「キ106」を題材にした舞台「博士と過ごした無駄な毎日」札幌・江別公演に向けてクラウドファンディングが行われています。隠された歴史に埋もれていた人たちの心に光を当てる取り組みに、ぜひ応援・ご支援をお願いします。

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舞台「博士と過ごした無駄な毎日」誕生秘話

史実をもとに製作工場で働いていた人々の日常と想いを描いた「博士と過ごした無駄な毎日」は、2022年に上演されましたが、今年10月、札幌にて再演が予定され、さらに戦後80年を迎える来年2025年には江別での上演も決定しました!

劇団words of hearts(ワーズオブハーツ)代表の町田誠也さんは史実に基づいた重厚な人間ドラマを多く発表されています。

木製戦闘機「キ106」のことを知った町田さんは江別の郷土資料館に足を運んでみたそうです。そこでキ106一号機の試験飛行があった日が、お父様が生まれた日と同じであったことに身震いします。

戦争を扱うことは怖い。でも、この物語は父が引き合わせてくれたのだと感じた町田さんは、北海道で忘れられてしまいそうな歴史を舞台にし、多くの人に知ってもらい未来に遺そうと決意し、この事実を元にした舞台「博士と過ごした無駄な毎日」を2022年12月に札幌で上演しました。

博士と過ごした無駄な毎日のあらすじ

太平洋戦争末期。戦況は日を追うごとに厳しくなっている。国策として決められた木製戦闘機「キ106」の製造場所に選ばれたのは江別町(現江別市)。そこで多くの若者たちが「お国」のために懸命に働いていた。暗くなりがちな環境の中でも、若者たちは自分らしく生きている。そして昭和20年6月11日。ついにキ106一号機の試験飛行が行われた。大空を飛び立つキ106。固唾をのんで見守る人々が目にしたものは……。

江別で再演を実現させたい!

江別の歴史を題材にした作品があったのか・・・と後に知った私は、この物語をぜひ江別で江別の人たちと一緒に観たいと考えました。江別 蔦屋書店書店にてイベントを開催し、この作品は、江別に限らず現代を生きる私たちが一人でも多く観るべき!と心が震えましました。

江別の木製戦闘機がテーマ『博士と過ごした無駄な毎日』上映会の様子レポート[江別蔦屋書店] 

江別公演実のためのクラウドファンディング

『戦後80周年!演劇を通して知られざる北海道の戦争の歴史を伝えたい!』(ACT NOW)

この事実と歴史を多くの人に届けたい!北海道各地はもちろん、全国各地で披露できるようなものに育ってほしい・・・そんな念いを込めて、町田さんがクラウドファンディングに取り組んでいます。

リターンには、公演チケットのほかに、公演を収録&編集したDVDを送っていただけるものや、ご支援下さった方の住む町や企業、ご支援者ご自身のことを描いたオリジナルの物語(小説or舞台)を製作するものなどが用意されています。

まずは劇団words of heartsさんのクラファンをぜひご覧ください!

クラウドファンディングはこちら↓↓↓
https://actnow.jp/project/words_of_hearts/detail

劇団words of hearts 第19回公演日程

【札幌公演】
2024年10月17日(木)~20日(日)
17日(19:30)
18日(15:00&19:30)
19日(14:00&18:30)
20日(14:00)
@生活支援型文化施設コンカリーニョ(札幌市西区八軒1条西1丁目2ザ・タワープレイス1F)

【江別公演】
2025年6月7日(土)18:00
@えぽあホール(江別市大麻中町26-7)

Webチケットはこちら↓↓↓
https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=2o0vydnn

劇団words of hearts 公式サイト情報

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