
北海道情報大学の女性研究者による「なるほどラボ」が7月23日(水)11時より江別 蔦屋書店にて開催されます。
なるほどラボ開催!江別蔦屋書店で学ぶAI画像生成とSF未来探訪[北海道情報大学]
なるほど!AIとSFで未来探訪
日時
2025年7月23日(水) 11:00〜12:00
講師
田中 里実先生(医療情報学部 医療情報学科 講師)
専門:日本語教育
日常的な文章作成や身近な相談の相手など、生活に密着した場面でも使われるようになってきた生成AI。本講座では、実演を交えて、対話型AIの使い方や工夫のポイントを紹介します。併せて、SF作品を通じて、AIがもたらす未来像にも触れていきます。
#対話型AI #文章生成 #課題解決 #SF(サイエンスフィクション)
主催・関連サイト
主催:北海道情報大学 地域連携・産学連携センター
なるほどラボとは
なるほどラボは、多くの人と「知」を共有するトークイベント。自分の専門分野の研究テーマを、大学内だけに留めず、誰でもが気軽に足を運べ、耳を傾けることができる場で、ざっくばらんに学びの時間を共有したいと2019年より江別蔦屋書店にて不定期で開催しています。
今年度は私たちの暮らしにますます身近になっている「AI」をテーマに2回の開催があります。
第1回目は7月10日に行われた「なるほど!AIを使った画像生成」でした。
なるほど!AIを使った画像生成

情報デザインを専門とする情報メディア学部 情報メディア学科の講師杉澤 愛美先生が、今回のスライド作成のために生成AIで作成したキャラクターとともに画像生成についてお話ししてくれました。
良い写真を撮る、絵を描く技術を得ることは時間がかかる専門の人しかできない分野でしたが、画像生成AIを使えば・・・
・誰でも手軽に思い通りの画像が作成しやすくなる
・効率的にものづくりができる
ぜひ使ってみようと、参加者の皆さんもご自身のスマートフォンで、ログイン不要・アカウント不要で無料で利用可能のサイトにて実際に画像生成を試してみました。
画像制作には、指示(プロンプト)が重要で
まず、題(描きたいもの)をざっくり決める
①主体となる人物・動物・風景・物体など
②どこで、何をしている姿か→状況や構図
③スタイル・テイスト
リアル風、イラスト風、水彩画風、アニメ風など描き方の雰囲気など
④色や光、細部→色合い・光の当たり方など
本当に簡単に画像がつくれること、指示がうまくできないと画像が思ったように描かれないことなどがわかりました。みなさんで試してみたことにより、同じ指示でも提示される画像が違うのがおもしろかったです。
便利に画像が作れるので、楽しくなってどんどん画像を作ってみたくなるのですが、活用については様々な議論があり解決していない問題も多くあることも教えてくれ、
・使用するツールは(可能な限り)信用できる企業の物を使用する
生成不可能な画像などのポリシーがしっかりしているもの
・出力画像の利用は慎重に行う(商用・SNS発信)
たとえ有料であっても利用はグレー(自己責任)であること。
・既存の作品の著作権侵害になるような画像は作成しない
したとしてもSNSなどに公開したりしない
・画像生成AIの悪用に注意する
混乱を招くようなフェイク画像の投稿をしない
画像生成AIの活用事例と犯罪・トラブルの事例も知ることができました。
なるほどラボは、興味がある方ならどなたでも大歓迎です。“なるほど!”と楽しく理解できる時間となりますので、7月23日の「なるほど!AIとSFで未来探訪」もぜひご一緒しましょう!
江別 蔦屋書店場所・アクセス・地図
住所: 江別市牧場町14−1
電話番号:011-375-6688



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